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(3) 「能登地域半島振興計画」 平成7年12月 石川県・富山県
・本計画は、国士幹線軸から時間距離が大きく、三方を海に囲まれた半島特有の地理的ハンデのため、産業立地が進まず、人口の減少と所得の格差を生じてきた能登地域において、自然と人との共生、国際化など「地球時代の到来」、高齢化、男女共同参画型社会など「成熟時代に向けての模索」、個性的な文化の創造など「地方創造性時代の訪れ」等の時代の流れを受け、3大都市圏にほぼ等距離に近接している地理的特性、よく保存されている自然環境、文化の集積、歴史的建造物、まつりと食等の観光資源など本地域が持つ個性を活用して、地域の自主的取組みにより「活気とうるおいのある個性的な半島地域」の創造に向けて整備を進めるものである。

 

・このため、次の5つの基本戦略のもとに、能登地域を一体とした広域的観点から地域の活性化と定住のための総合環境の整備を図るものとし、平成7年度からおおむね10年間を計画期間としている。
ア、人・モノ・情報の交流
イ、人づくりと文化の創造
ウ、自然と人との共生
エ、安心と楽しさの生活を実感
オ、知恵を生かしたモノづくり

 

・また、第2振興計画の2産業の振興及び観光の開発、(3)観光の開発においてオートキャンプ場に関してふれており、その抜粋を次に示す。

 

 

 

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